人の口に戸は立てられぬ。
2022年10月15日
今回から、ブログタイトルをシリーズ化します。
そのうち、「ふぞろいの林檎たち」のように「○○していますか?」風のタイトルにするかもしれません(笑)。
昨日のこと。
うちには、他界した父よりも高齢の大家さんも結構いらっしゃいます。
その中のお一人に、「私が昔、Sさんの娘さんの批判をしていたと私の父が言っていた」と言われました。
しかし、私はそのSさんも、娘さんも全く存じ上げていない。
その大家さんは、「Sさんの娘さんと私が小学生のとき同級生だった」という。
話を聞くと、Sさんの娘さんはおそらく妹の同級生。
杉四(杉並第四小学校)の記憶がほとんど残っていない私でも、学年の違う人を同級生だったという勘違いは絶対にしない(笑)。
とすると、その大家さんの話には「私がSさんの娘さんの批判をしていた」という誤りとともに、「私の父が言っていた」という部分も誤っている可能性がある。
伝聞証拠は反対尋問のテストによって真実性の吟味をしなくては(刑事訴訟法第320条以下参照。笑)。
その大家さんはSさんを良く思っていないのだろう。
人の口に戸は立てられぬ。
しかし、他人間のいざこざに巻き込まれるのはまっぴらごめんです(笑)。
ただ、こういう事は小学生の頃よくあったなと改めて思い出しました。
約40年前の過去の亡霊がよみがえったような気分になりました(笑)。